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■近視とは 小学生や中学生時代、視力検査で1.5とか、2.0という正常だった裸眼視力が、どうして近視になるのか正常な眼球とは、眼球の一番表面にある角膜を通った光が、その角膜と、水晶体で屈折し、眼球の一番奥にある網膜で焦点が合うようになっています。 こうした正常な眼球が近視になるのは、角膜の屈折する力が強いか、あるいは眼球が長いため、網膜の手前で焦点が合うようになります。そのため、網膜上では像がぼやけた状態になります。この焦点が網膜から離れるほど、像がぼやけることになります。つまり、近視や遠視です。では、生まれたとき正常だった角膜が、途中からこのような変化がなぜ起こるのか。詳しい原因についてはまだ完全に解明されてはおりません。ただ、読書、テレビゲームなど眼の酷使などもひとつの要因であると言われています。
■遠視、乱視とはどのような状態をいうのか 遠視は眼球が小さいか、または屈折力が弱いために、光の焦点が、網膜よりも後方で合うようになります。これが遠視です。強度になると、遠くも近くも正常に見えなくなります。また乱視は、角膜の屈折率が均一でないために、通過した平行光線が一点で結合しない状態をいいます。そのため、像がぼけたり、二重、三重に見えてしまいます。文字通り、視界が乱れたように見えるのです。 ■老視とは
俗にいう老眼とは、例えば、若い時代、五〇キロの重量を平気で持ち上げられた人が、高齢になって、20キロの重さぐらいしか持ち上げられなくなります。老視の原理はこれと同じです。加齢に伴い、水晶体の弾力性が乏しくなるなど、眼の筋肉力や調節力の低下が進み、新聞など近いところや、遠いところも同時に見えにくくなります。要するに老視は、眼の調節力低下の老化現象といえるでしょう。ただ最近、老視を治すさまざまな研究も進んでいます。
例えばアメリカの眼科学会などで老視手術の研究が発表されていますが、まだ実用段階ではありません。 ■視力、度数について 小学校や中学生時代、壁に貼られた視力表の前に立ち、片方の目を伏せて、大きな文字や小さな文字を見て読み取りました。自動車免許証などの交付試験などでは、視力検査に機械などが利用され、文字が見える範囲内で視力、0.8とか、1.2という数値で表示します。しかし、こうした視力検査で測る数値は、近視矯正の手術を行なう場合はあまり役に立ちません。 例えば、朝に測った視力が1.0でも、目を酷使した夕方に測ると0.8以下といった数値を示すことがあるからです。 眼科医では、近視、遠視の程度を表わす標準は度数です。その単位を日本ではコーマといい、米国ではDiopter(ジオプター)といいます。 コンタクトレンズ装用の人なら、このジオプター(D)の意味は理解できるでしょう。 日本の一コーマは米国の一Dですが、ジオプター数値の測り方は、焦点が合う最も遠い距離(遠点距離=焦点距離)を割り出すもので、焦点距離が1メートルの場合はマイナス1D、50センチの場合はマイナス2D、以下、33.3センチはマイナス3D、16.7センチはマイナス6D、10センチはマイナス10D。 通常近視のレベルは、マイナス3D未満が軽度、マイナス3〜マイナス6D未満が中等度、マイナス6〜マイナス10未満が高度、マイナス10以上が最高度と分類します。 ■眼精疲労 VDT症候群(テクノストレス眼症)
がVDT作業により急増中!
現代生活ではコンピュータ、携帯電話、テレビゲーム等の様々な端末(VDT:VisualDisplay
Terminal)に接する機会が大変増えて参りました。そこでVDTによる眼精疲労で目の疲れやイライラなど、何らかの症状を抱えています。
今後、インターネット、メールが仕事、プライベートに不可欠ですのでこのような症状に悩まされる人が増えていくと懸念されています。
VDT症候群は、長期間にわたるVDT作業が起因して、目や体や心に影響のでる病気を指して言いますが別名テクノストレス眼症とも言われております。 ■原因
眼よりOA画面までの一定近距離をみつづけることで、目には緊張状態が持続し、負担がかかりやすくなります。また、目は瞬きをするたびに涙が出て、角膜の表面をうるおして快適な見え方を保つような生理構造を成しています。しかし、画面を集中してみていると瞬き回数はかなり減り、涙の分泌量が減るばかりではなく、目から蒸発する涙の量も増えてドライアイの状態を起こしてしまいます。このドライアイが眼精疲労を起こす原因となります。また、長時間同じ姿勢でいますと、目だけでなく、首、肩、腕、手、背中などの筋肉に影響して、目にストレスがたまり、さまざまな症状が出る場合もあります。 ■症状 疲れ目、視力低下、目がかすむ、ぼやけて見える、目が痛む等の症状、肩こり、首、腕がだるいなどの症状、精神的にはイライラ、不快感を感じることもあります。 ■予防法 - 同じ姿勢をやめて、ストレッチ運動等の肩を回したり、背伸びをするなどの軽い運動をして筋肉の緊張をとるのをお勧めいたします。
- 適度の休憩を取り、遠くをながめたり、眼を閉じて目の緊張をほぐすとよいでしょう。
- 目に合ったメガネやコンタクトレンズをすることをお勧めいたします。
- 部屋の湿度を十分にして、ドライアイに気をつけることをお勧めします。
- 症状がひどくなる前に検診を受け、適切なアドバイスを受けることでVDT症候群の症状から眼を護ることをお勧めいたします。
- 環境条件の切り替えるのも一つの方法です。OA画面は、十分に明るく、反射しない場所を選びます。 また、画面の反射をコントロールしたフィルター等を使われることをお勧めします。
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